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総合型選抜

各学科のめざす教育と選抜方法

生活環境デザイン学科

学科のめざす教育

生活環境デザイン学科のめざす教育

  • アパレル関連分野、インテリア・プロダクト関連分野、建築・住居関連分野で活躍できる創造力豊かなスペシャリストを育てることをめざしています。
  • 基礎から専門までカリキュラムを拡充し、学生の多様なニーズに応えています。
  • 少人数教育とチームティーチングで一人ひとりの個性を伸ばします。
  • 時代の最先端CAD・情報教育を行っています。
  • めざす分野に進むための具体的な履修科目は、学部パンフレットに記載されています。

生活環境デザイン学科のAO選抜に対する基本的な考え方

  • AO選抜は、あなたの学習意欲と目的意識、能力、そして将来への展望を総合的に評価します。
  • あなたが本学科の教育内容を理解し、その内容とあなたの希望する学習内容が一致することが大切です。
  • 本学科がAO選抜で求める人材とは、将来への目的意識を持ち「ものづくり」に深い関心がある人で、かつ「リーダーシップ、創造性、芸術性あるいは特定の分野における能力などのうちの1つ以上に優れている人」です。

選抜方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、本学科の教育内容とあなたが学びたい内容とが適合しているかどうかと、これまでのあなたの活動状況がどのようなものであるかを評価します。志願理由書には文字数の制限はありません。任意のA4版用紙片面2枚(2ページ)の範囲で自由に説明してください。写真や図を入れても構いません。なお、志願理由書は3部提出してください。(コピーを含めての提出も可)

第2次評価(視覚表現および文章表現と面談)

視覚表現および文章表現では、当日課される視覚表現(平面)と、その表現意図を説明した文章を評価します。ここではあらかじめ用意したものではなく、2時間のなかで考えたことを表現し、文章化する能力を見ることを目的としています。生活環境デザインに関する課題について、指定された用具を用いて表現することを求めますので、日頃からあなたの周りをとりまく生活環境について関心を持ち問題点を喚起していくことが大切です。
また面談では、あなたの学びたいこと、将来展望、あなたの興味や関心、得意なことなどをお聞きするとともに、あなたから本学科の教育内容などについて質問していただき、あなたと本学科との適合性を話し合います。

英語英米学科

学科のめざす教育

英語英米学科のめざす教育

英語英米学科は、英語圏の歴史とグローバル社会における英語圏の位置付けを学び、地域社会という枠組みにおける英語圏の社会と文化の理解を深め、新しい文化や価値の創造に寄与する能力を育成します。

英語英米学科のAO選抜に対する基本的な考え方

本学科のAO選抜では次のような人を求め評価します。

  • 英語圏の多元性と歴史性への関心
    • 複数の言語を用いて、英語圏とグローバル社会の多元性と歴史性への探究心をもつ人
  • コミュニケーション能力
    • 異なる文化や価値観を尊重しながら他者と協働し、地域社会における課題の解決と価値創造に取り組む意欲のある人
  • 英語の実践的運用力
    • 外国語の運用能力により、他者と対話する優れた発信力を求める人

選抜方法

第1次評価

提出された書類により、あなたがこれまでに学んできたことや過去の体験、本学科の教育方針の理解度、学びの姿勢や意欲を評価するとともに、本学科の教育目標やその内容が、あなたの志望や適性に合ったものであるかを判断し、評価します。

第2次評価

  1. 小論文...設定テーマで小論文を書いてください。
  2. プレゼンテーションと面談...1人5分程度の英語での発表です。本学科で学びたいテーマを自由に設定し、パワーポイントなどで、その内容や関心を持った背景などを説明してください。また4年間でどのように学び、その学びを卒業後の実社会でどのように活かしていきたいかを発表してください。発表後の面談では英語と日本語により質問します。

国際教養学科

学科のめざす教育

国際教養学科のめざす教育

英語を中心として、ドイツ語、フランス語、中国語などを選択し、西欧とアジアとの関係を比較・交流・思想という点から学びます。また、専門とする言語に基づいた総合的判断力と思考力を活かし、他者と協働し、国際社会に新しい価値を創出できる能力を育成します。

国際教養学科のAO選抜に対する基本的な考え方

本学科のAO選抜では、次のような人を求め評価します。

さまざまな外国語に関心がある人

英語、ドイツ語、フランス語、中国語などの実践的運用力を身につけ、ヨーロッパ、日本を含むアジアと世界の歴史・社会・文化への探究心をもつ人

異文化理解に意欲のある人

異なる文化や価値観の担い手と対話し、尊重関係を構築するうえで必要な思考力の向上をめざす人

主体性・発信力

他者と協働し、自発的に問題を発見し、新しい価値を創造・発信する意欲のある人

選抜方法

第1次評価

提出された書類により、あなたがこれまで学んできたことや過去の体験、本学科の教育方針の理解度、学びの姿勢や意欲を評価するとともに、本学科の教育目標やその内容があなたの志望や適性にあったものであるかを判断し、評価します。

第2次評価

  1. 小論文...設定された小論文のテーマについて書いてください。
  2. プレゼンテーションと面談...学科で学びたいことを自由に設定し、パワーポイントなどで、関心を持った内容やその背景について説明してください。面談では、小論文で記したことも含め、質問(日本語・英語)します。

人間共生学科

学科のめざす教育

人間共生学科のめざす教育

人間共生学科は、人間の多様性および共生社会における包摂性について、広範な知識、総合的な判断力および深い洞察力を有し、多様な他者との共生に向け価値を創造し行動する人材を養成することを目的としています。
具体的には、次のような知識・技能・態度を養成します。

  1. 人間の多様性と共生社会における包摂性に関する幅広く深い知識と理解
  2. 人と関わり、他者を理解する力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力
  3. 多様な他者との共生に関わる諸問題を発見し、解決しようとする態度
  4. 総合的、学際的な視点から主体的に判断し、人間の多様性に関して獲得した知識・技能・態度等を活用して、共生社会において、創造力、批判的思考力、実践力をもって人と関わって生きていく力

これらを身につけることによって、多様な人々が共に生きる社会において、一人ひとりの能力が発揮できる社会の創造に貢献できる人になって欲しいと考えています。

また、本学科のカリキュラムでは、少人数の授業を通じて教員の指導と助言を受けながら、あなた自身の関心にあった履修計画を作成することができます。あなたの問題意識や関心を出発点として、それに関連する講義を通して、問題意識を深め、ケースメソッドや演習および実習といった少人数教育の場を通して具体的な問題を解決する方法を学びます。そして、当初の問題や関心を学問的なテーマに発展させ、そのテーマを追求し展開していくことができます。

人間共生学科のAO選抜に対する基本的な考え方

学力を筆記試験で評価する選抜試験ではありません。

  1. まず、あなたの学びたいテーマや方法について大学でどのように学ぶのか、ウェブページやパンフレット、オープンキャンパス、学校訪問などのチャンネルを通じて収集してください。
  2. それをAO相談会などを通じてさらに深めていきます。
  3. その内容について提出書類としてまとめたものを、第1次評価で審査します。
  4. 最後に第2次評価では、それまでの成果を口頭発表してください。

人間共生学科では、AO選抜を通して、以下のような学生の入学を求めています。

  1. あなた自身やあなたの周囲の人間関係やそれを取り巻く社会に強い関心を持っている人。
  2. みずから問題を発見し、解決する基本的な能力があり、本学科で学びたいという強い意思がある人。

その上でAO選抜では、あなたの学業・課外活動・社会的活動などの学校内外でのさまざまな分野でのこれまでの活動やリーダーシップを発揮した事例の報告を含め、問題解決能力、プレゼンテーション能力、企画力、実行力などを潜在的な部分も見極めて評価します。

AO選抜に出願を希望する方は、事前に行われるAO相談会に参加し、あなたが学びたいことを本学科の教員と話し合ってください。

人間共生学科のAO選抜の方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、あなたのこれまでの学習成果や学びへの意欲を評価するとともに、本学科の教育内容とあなたが学びたいと考えている内容とが一致しているかを評価します。AO相談会に出席してください。その成果を提出書類作成に活かしてください。

第2次評価(プレゼンテーションおよび面談)

あなたが志願理由書に書いた、「本学科で学びたいテーマ」を「どのように学ぶか」、また「それが卒業後の生き方にどのように結びつくのか」について、あなたがあらかじめ用意した資料等を使いながら1人約10分の口頭発表をしてください。

つづいて、発表についての質疑応答などを含めて、教員との対話を行います。皆さんからの積極的な質問も大歓迎です。本学科のカリキュラムや指導方法、将来の展望などについても対話を進めながら相互の理解を深めていきます。

この過程を通じて本学科で学ぶために必要な基礎学力や学習意欲、問題関心と本学科の教育目標、カリキュラムとの整合性を総合的に評価します。発表にパワーポイントを使用する方は、ノートパソコンなど必要な機材を、当日、各自で持参してください。プレゼンテーション画面を外部出力するTVモニター、HDMI接続ケーブルのみ本学で準備します。

心理学科

学科のめざす教育

心理学科のめざす教育

心理学科は、人間と心理について、広範な知識、総合的な判断力および深い洞察力を有し、様々な心理学の考え方や手法から実際の場面に即したものを選択し、それを適用できる実践力によって、人間と心理に関する諸問題を解決することができる人材を養成します。具体的には次のような知識・技能・態度を養成します。

  1. 人間と心理に関する幅広くかつ深い知識と理解
  2. 人と関わり、他者を理解する力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力
  3. 人間や心理に関する諸問題を発見し、それらを科学的に分析する技能および実践的に問題解決を図る態度
  4. 総合的、学際的な視点から主体的に判断し、人間と心理に関して獲得した知識・技能・態度等を活用して、今後の社会において、創造力、批判的思考力、実践力をもって人と関わって生きていく力

また、心理学科では、多様な関心を持った学生が、各々の関心に合わせて科目を履修できるように、「日常生活とこころ」「社会生活とこころ」「ライフサイクルとこころ」「こころと支援」の4つのモジュールを設けています。
1年次に心理学全体および各領域の基礎的内容を理解するための「基幹科目」を中心に履修し、2、3年次に各人が探求したい領域における専門的な講義である「発展科目」を中心に履修し、3、4年次に少人数でより具体的・実践的な問題に学生自身が主体的に取り組む「ケースメソッド」「演習」「卒論事前ゼミ」を中心に履修して、4年次の卒業論文に展開できるようになっています。

心理学科のAO選抜に対する基本的な考え方

AO選抜は、学力を筆記試験で評価するものではありません。また、得意な技能や能力だけを評価するものでもありません。あなたの志望と本学科で提供している教育目標やカリキュラムが一致しているのかどうかを重視し、かつ本学科で学ぶための基礎学力や学ぶ意欲などを総合的に兼ね備えているかどうかについて評価します。
AO選抜に出願を希望する方は、事前に行われるAO相談会に参加し、あなたが学びたいことを本学科の教員と話し合ってください。

心理学科のAO選抜の方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、あなたのこれまでの学習成果や学びへの意欲、社会的活動などを評価するとともに、本学科の教育目標やカリキュラムがあなたの志望や適性と一致しているのかを評価します。AO相談会に出席して本学科の教員と面談を行い、その成果を提出書類の作成に活かしてください。

第2次評価(プレゼンテーションおよび面談)

以下に示したテーマから一つ選んで、約10分で発表してください。その後、複数の教員との質疑応答をおこない、その内容を評価します。引き続いて、一般の面談を通して、あなたの基礎学力と学習に対する意欲、態度をふくめて、総合的に判断します。発表は、プリント・B紙(模造紙)・パワーポイントなどいずれの形式でも自由です。発表にパワーポイントを使用する方は、ノートパソコンなど必要な機材を、当日、各自で持参してください。プレゼンテーション画面を外部出力するTVモニター、HDMI接続ケーブルのみ本学で準備します。

テーマ
  1. 人間のこころの不思議
  2. 思春期のこころの問題
  3. 現代社会におけるこころの問題
  4. 感銘を受けた本
  5. 人間行動の観察と分析

情報デザイン学科

学科のめざす教育

情報デザイン学科のめざす教育

情報デザイン学科では、情報に関わる様々な問題に関心を持ち、より良い社会を創るために情報に関わる専門知識と技術を社会に役立てようとする人を求めます。そのため、本学科では、「データサイエンス」「コミュニケーションデザイン」「情報・アーカイブ」の3つの領域を設けています。「データサイエンス」領域では、最先端のデータサイエンスやAIに必要な情報技術について学びます。「コミュニケーションデザイン」領域では、豊かで新しいコミュニケーションの創造について考えます。「情報・アーカイブ」領域では、図書館や博物館を中心としたデジタルアーカイブに関する知識と技術を身につけます。このように情報の技術と設計に関する専門知識を身につけ、現代の情報社会における課題解決に必要な情報をわかりやすくデザインし、新しい価値を生み出せる人材を育てることをめざします。

情報デザイン学科のAO選抜に対する基本的な考え方

本学科のAO選抜では、文系科目、理系科目を問わず、高等学校の教育課程を幅広く学修し、基礎学力があり、現代社会に強く関心を持ち、本学科で具体的な目標達成をめざして積極的に学ぼうとする強い意志を持っている人を求めます。AO選抜では、学科のカリキュラムを理解できていること、学びたいことやその学び方などが本学科のめざす教育と一致していることが重要です。現代の情報社会に求められる高度な情報リテラシー、新たな価値の創造や現代社会の課題解決に貢献できる知識と技術が必要となります。本学科での学びを有意義なものにするには、基礎的な学力とコミュニケーション能力、知的な好奇心と将来への夢を持ち、自ら学ぶ姿勢と論理的な思考力を身につけていることが望ましいと考えています。このAO選抜においては、これまでの学業だけにとどまらず、文化・芸術・技術・技能などを含むさまざまな課外活動の成果と経験、挑戦する意欲と目的意識、そして、思考力、問題解決力、将来への展望など、あらゆる資質を総合的に評価します。

情報デザイン学科のAO選抜の方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、本学科の教育目標・カリキュラムとあなたの志望が一致しているかを判断し、評価します。また、文章の論理構成、表現力等を含めた基礎学力とボランティア活動や課外活動などの活動実績や英語や情報等、各種の能力に関する資格等についても評価します。

第2次評価(プレゼンテーションおよび面談)

学科教員との面談形式で行い、次の3点を内容に含めた約10分のプレゼンテーションと、その後の約15分の質疑応答を含めて総合的に評価します。

  1. 情報デザイン学科が提供する学び(データサイエンス、コミュニケーションデザイン、情報・アーカイブ)の中から、興味・関心のある事柄について自由にテーマを設定して発表(本学科を志望する背景となった自身の興味・関心にもとづくテーマ発表)
  2. 1.で選択した興味・関心のある学びを中心に、4年間どのようなことを学んでいきたいか(カリキュラムを踏まえた自身の学修計画)
  3. 情報デザイン学科で学んだことを実社会でどのように活用していくか(就職をはじめとする将来のビジョン)
    プレゼンテーションの形式は、PC、パネル、配付資料等、原則として自由です。PCによるプレゼンテーションを行う場合は自分のノートPCを持参し、その画面を直接面談者に提示してください(外部ディスプレイは使用しません)。持参できない場合は、プレゼンテーションの内容を印刷したものでもかまいません。

現代社会学科

学科のめざす教育

現代社会学科のめざす教育

現代社会学科は、私たちが暮らす社会の様々な課題に関心を持ち、より良い社会を創るために多様な人々と協力しながら主体的に行動することができる人を求めます。そのため、本学科では、「メディアスタディーズ」「観光・まちづくり」「持続可能な社会」の3つの領域を設けています。「メディアスタディーズ」領域では、現代社会のしくみや課題をめぐるメディア情報の正しい評価と伝達について考えます。「観光・まちづくり」領域では、地域社会の発展をめざす観光振興やまちづくりの手法について学びます。「持続可能な社会」領域では、多文化共生や持続可能な社会の実現に関する知識と実践力を身につけます。このように社会学を中心とした関連分野の専門知識を身につけ、現代社会における様々な課題を認識し、その解決に有効な判断力と行動力、及び情報活用能力を備えた人材を育てることをめざします。

現代社会学科のAO選抜に対する基本的な考え方

本学科のAO選抜では、現代社会に生じている様々な課題を学ぶための基礎学力があり、現代社会に強く関心を持ち、本学科で具体的な目標達成をめざして積極的に学ぼうとする強い意志を持っている人を求めます。AO選抜では、学科のカリキュラムを理解できていること、学びたいことやその学び方などが本学科のめざす教育と一致していることが重要です。社会問題の発見と解決に必要な情報分析力と情報発信力、新たな地域創造に向けた構想力と実践力を学ぶとともに、グローバル化に対応できる教養と実践力を身につける意欲のある人を歓迎します。このAO選抜においては、これまでの学業だけにとどまらず、地域貢献や国際交流などを含むさまざまな課外活動の成果と経験、挑戦する意欲と目的意識、そして、思考力、問題解決力、将来への展望など、あらゆる資質を総合的に評価します。

現代社会学科のAO選抜の方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、本学科の教育目標・カリキュラムとあなたの志望が一致しているかを判断し、評価します。また、文章の論理構成、表現力等を含めた基礎学力とボランティア活動や課外活動などの活動実績や英語や情報等、各種の能力に関する資格等についても評価します。

第2次評価(プレゼンテーションおよび面談)

学科教員との面談形式で行い、次の3点を内容に含めた約10分のプレゼンテーションと、その後の約15分の質疑応答を含めて総合的に評価します。

  1. 現代社会学科が提供する学び(メディアスタディーズ、観光・まちづくり、持続可能な社会)の中から、興味・関心のある事柄について自由にテーマを設定して発表(本学科を志望する背景となった自身の興味・関心にもとづくテーマ発表)
  2. 1.で選択した興味・関心のある学びを中心に、4年間どのようなことを学んでいきたいか(カリキュラムを踏まえた自身の学修計画)
  3. 現代社会学科で学んだことを実社会でどのように活用していくか(就職をはじめとする将来のビジョン)
    プレゼンテーションの形式は、PC、パネル、配付資料等、原則として自由です。PCによるプレゼンテーションを行う場合は自分のノートPCを持参し、その画面を直接面談者に提示してください(外部ディスプレイは使用しません)。持参できない場合は、プレゼンテーションの内容を印刷したものでもかまいません。

現代マネジメント学科

学科のめざす教育

現代マネジメント学科のめざす教育

現代マネジメント学科では、社会科学を幅広く学ぶことによって、社会のあらゆる場面において複雑かつ多様な問題に、柔軟に対応できる人材を育てることをめざしています。学修方法にも工夫を凝らし、人間性を育てるための教養教育科目を専門教育科目と並行して学修するほか、社会に出て即戦力となる生きた知識を身に付けてもらうため、社会の第一線で活躍している外部講師による授業やインターンシップなどを積極的に取り入れています。また、豊富なカリキュラムのなかから、企業分野、地域・公共分野、国際分野など自分のめざす進路に応じた履修計画を自由に立てることができるのも魅力です。

現代マネジメント学科のAO選抜に対する基本的な考え方

現代マネジメント学科では、「好奇心旺盛で、何事にも全力で取り組む人」「どんな問題に対しても自分の意見をもち、表現できる人」「社会問題に関心があり、問題解決のための行動を起こせる人」を求めています。そのためAO選抜では、筆記試験では測れない多彩な個性・能力を総合的に評価します。

選抜方法

第1次評価(出願書類)

提出された書類により、あなたのこれまでの多様な学習成果、課外活動、社会活動などから、主体性、リーダーシップ性などを評価するとともに、文章構成力や表現力などを含めた基礎能力について審査し、評価します。

第2次評価(プレゼンテーションおよび面談)

はじめに、最近興味を持った社会問題のなかから、「企業」「地域・公共」「国際」のいずれかの分野に関して自由にテーマを設定し、10~20分でプレゼンテーションを実施してください。この際、必要に応じて資料や道具を使うことができます(予め申し出が必要です)。なお、プレゼンテーションにあたっては、以下の4つの条件を満たしてください。

  1. 上記テーマについてあなたは何を問題とするのかを、はじめに明らかにしておくこと。
  2. その問題とする方向にしたがってテーマの内容を説明すること。
  3. その問題に対してあなたが考えた対策案を具体的に述べること。
  4. 1~3であなたが表明したことを、現代マネジメント学科入学後にさらに発展させるために、どのような勉強をしたいのかについて述べること。

プレゼンテーション終了後、複数の教員とプレゼンテーションの内容に関する質疑応答および一般的な面談を行います。プレゼンテーションおよび面談により、あなたの企画力、思考力、判断力、問題解決力、実行力などの基礎的能力と現代マネジメント学科での学修に対する意欲や態度を総合的に評価します。合否判定は、第1次評価と第2次評価をもとにして行います。

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